県民の願いは、原発に代わる再生可能エネルギーの大幅導入であります。3月16日、私が作成した「再生可能エネルギーの地熱発電とりわけ高温岩体発電等の促進を求める」国への要望書が県議会で採択されました。県としての最高の意志表示で地熱発電の促進を国に要望する事になりました。
しかし、国の地熱発電設備容量はわずか53万3千キロワットにとどまり、これは2億3千万キロワットとされる国内総発電設備容量のわずか0.2%です。電力中央研究所によれば、地下4千メートルまで利用すれば、我が国の総発電設備容量の約2.5倍、4億キロワットは十分期待出来ると表明しています。原発に代わるエネルギーとして各種地熱発電は量的な可能性が十分ありながら、何故か地球温暖化防止京都会議以後は発電は原発一色で取り上げられて来ませんでした。
市川市の千葉県立現代産業科学館には、平成14年より「これからの発電」と称して地熱発電の一種である高温岩体発電が模型とともに展示されています。この発電は、地下の高温の岩盤に高圧の水を注ぐと、まるで焼け石に水のごとく岩盤内の熱水や蒸気が地上に吹き出してきます。この熱水や蒸気を発電に利用した後、また地下に送り込んで循環させていくものです。 この高温岩体発電は産業技術総合開発機構の調査では、少なくとも3億キロワット以上の発電ができると見積もっています。量的にも、潜在的能力でも今の原発に代わる発電であります。この発電は、今、米国、EUでも実用化が大規模に始まろうとしており、米国では、既に5キロも井戸を掘る技術開発をしています。地球は中心の核で6千度、表面の地殻でも、百メートルごとに3度以上上昇していきます。もともと無尽蔵の熱エネルギーの惑星なのです。地熱発電はもっともっと大規模に導入すべきです。
千葉県は、一気に500メートルを掘り進むという世界的に有名な上総掘り等伝統的に井戸掘りの高い技術を持つ県です。数キロの井戸を地中に掘り大規模に発電できる高温岩体発電の利用拡大、技術開発推進に向けて、千葉県も調査、技術開発など貢献すべきです。
私の活動の一端でございます最近の議会での質疑応答は、インターネットで下記のアドレスを開けばビデオを見ることが出来ます。
http://www.chiba-pref.stream.jfit.co.jp/giin_result.php?GIINID=549
どうぞご覧になってご意見・ご要望を頂ければ幸いに存じます。
今後とも変らぬご指導を何卒よろしくお願い申し上げます。
今までの河野としのりの県議会での様子は映像と質疑応答の全文が
県のホームページ(http://www.pref.chiba.lg.jp/)の
「千葉県議会」の欄に掲載されています。
皆様のご意見を是非、「河野としのり」までお寄せ下さい。
→ ご意見はコチラ
ご意見やご要望がありましたら、コチラからお気軽にメールをお送り下さい。
尚、皆様から頂戴したメールは全て読ませて頂いていますが、件数が多い場合、個別 にお返事を差し上げることが出来ない場合があります。 ご了承ください。
「こうのとり通信」で、全般的にお答えをさせて頂くことがあります。ぜひご覧下さい。 |