3-2千葉市で二機目のヘリコプターの導入について

平成十年度において、千葉市で県も補助して二機目のヘリコプターの導入が予定されているが、その目的及び効果 をお聞かせください。

 千葉市において導入が予定されておりますヘリコプターの目的及び効果についてであります。千葉市の消防ヘリコプターは災害時の情報収集、救急搬送、林野火災の空中消火等に使用されておりますが、点検整備のため年間九十日前後の期間が必要であるとされております。千葉市はこの運航不能期間の解消を図るため、一機目と同様、今年度、国及び県の補助金を受けて二機目の消防ヘリコプターの整備を予定しております。あわせまして災害の状況を映像によりリアルタイムで把握することができるヘリコプターテレビ電送システムの導入も予定されておりまして、県でもこの映像情報の提供を受けることとなっております。
 千葉市の消防ヘリコプターは千葉県広域消防相互応援協定等に基づく広域応援にも活用されるものであり、二機目のヘリコプター及びヘリコプターテレビ電送システムの導入により、本県の災害時への備えの一層の充実が図られるものと期待しているところであります。