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美浜区のような人口密度の高い地域には、
充分な自衛隊の災害支援を

    (平成10年6月県議会にて質問)

 関東大震災から70年以上が経過し、南関東では直下地震が発生する活動期にさしかかっている状態であります。
 この大規模震災においては、東京湾岸沿いの美浜区のような人口密集地帯、またコンビナート地帯は、密集度故にいち早い初期消火、初期救助が望まれるところであります。おそらく震災の規模によっては、倒れたビルにより道路は寸断され、初動においてはどうしても空から、また海からの自衛隊の消火、救助が望まれる地域であります。
 平成7年の12月議会において、災害時における自衛隊の応援体制について聞きましたが、今現在における本県への自衛隊の災害支援の全体像について、充分であるか確認したい。
知事 自衛隊は、習志野第一空挺団が千葉県の地域担任部隊として、災害救援活動を指揮することとされている。
 大規模震災時には、発災初期から迅速に大量部隊の投入による人命救助を行うことを基本としており、今回の変更により、山形県の第6師団をはじめ全国から南関東地域に投入される人員は、57,000人から70,000人に増員されたところである。

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